化粧品に関して、「化粧品の開発 」「化粧品ブランド」「化粧品の成分の規制 」「化粧品の検索サイト」などで、取り上げてきました。
「化粧品の開発 」では、開発の主戦場は成分の処方にあるといってもよいこと、「化粧品の成分の規制 」「化粧品の関連サイト」では、化粧品に配合されている全成分は調べることができること、をお話しました。
これらから考えると、既存の化粧品を参考にして、比較的簡単に、成分の配合を調整したオリジナルの化粧品を作ることができそうです。
少し調べると、例えば、エステサロン向けのオリジナル化粧品(OEM※です)製造サービス、これらのサービスを仲介するコンサルなどがいて、それほどお金をかけなくてもオリジナルの化粧品を作ることが可能なようです。
また、化粧品業界も、他の業界と同様に、製造さらに研究開発まで請け負うOEM/ODM企業※も多く、日本コルマー、東洋ビューティなどが知られています。したがって、化粧品を別のメーカーに変えたが、製造している企業は同じだったということが起こり得ます。
「化粧品の開発」で、”化粧品は嗜好性の高い商品であり好みが分かれるため、化粧品業界はあまり寡占化せず、多くのメーカーが、それぞれ特徴のある商品を開発してシェアを分け合っている”という話をしました。
これらから、化粧品は、エステサロンから中小企業、大企業まで、オリジナルの製品を作ることができ、アイデアと感性で勝負できる分野と言えそうです。
※ OEMは他社で製造されたものを自社ブランドとして販売等すること、ODMは他社で製品開発から設計、製造までされたものを自社ブランドで販売等することです。
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