「ライフサイエンス」という言葉はテレビ、ネットであふれていますが、意味は直訳すると、「ライフ」は生命、「サイエンス」は科学なので、ちょっと硬いですが、生命科学と言い換えてもよさそうです。
これだけだとイメージしにくいので、あらためて、どういう意味か調べてみました。
辞書※では、ライフサイエンスは
「生命現象を生物学を中心に化学・物理学などの基礎的な面と、医学・心理学・人文社会科学・農学・工学などの応用面とから総合的に研究しようとする学問。生命科学。」
となっており、理系・文系にまたがる基礎から応用までの幅広い学問領域が関係してきます。
「バイオサイエンス」、「バイオテクノロジー」 は「ライフサイエンス」に含まれるといえますが、これらの技術を使って、身近な化粧品（コスメ）、健康食品（サプリ）、医薬品（メディスン、メディカルドラッグ）などの製品が作られています。
これから、ライフサイエンス、ヘルスケア、バイオ分野の研究や製品について、サイエンスの視点で見ていきたいと考えています。サイエンスには研究的な面に加え、その規制面（法令、コンプライアンス）も重要なので、これら全般について取り上げていきます。規制の話は、あまり面白くはないかもしれませんが、おつきあいいただければと思います。
※コトバンク
http://dic.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=kb&p=%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9&dic_id=all&stype=full
>ライフサイエンス>生命現象を生物学を中心に化学・物理学などの基礎的な面と、医学・心理学・人文社会科学・農学・工学などの応用面とから総合的に研究しようとする学問。生命科学。 大辞林 第三版
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