安全と安心は、あらゆる分野で求められるものだと思いますが、特に、食品の分野では重要です。
食品も加工度が上がると、多くの原材料を含みますが、特に欧米では、原材料をわかりやすく表示した「クリーンラベル」がついた商品に人気があります。これらは、保存料、着色料、化学調味料などを使っていないものが多いようです。
しかし、これらを使っていないことが、即、安全だということにはなりません。天然物だから大丈夫だともいえません。結局は、個々の食品ごとに判断する必要があります。
私は、化学物質の研究やそれらの安全性の評価を経験し、食品の添加物などの安全性を理解するリテラシーは高いほうだと思っていますが、それでも、わからないことは多いです。結局、いろいろなものをバランスよく食べることが、リスクを低くするといえると思います。
いくら好きだからといっても、同じものばかりを毎日食べていると、栄養のバランスが悪いだけでなく、同じ成分を過剰に摂取するリスクを高めることになるのでお勧めできません。
テレビなどで、例えばラーメンが好きで、一年に何百回食べているというような話がありますが、好きなものを食べることは悪くないのですが、少しだけ心配になります。
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