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プロジェクションマッピングの手術での利用

プロジェクションマッピングは、コンピュータで作成したCG(コンピュータグラフィックス)をビルの壁面などに映し出す技術ですが、2012年に東京駅でショーが開催されたことは、覚えている方も多いと思います。
いまや、イベントでは欠かせない技術となってきており、いろいろなところで見ることができます。

例えば、チームラボにより、各地でイベントが行われており、東京では、チームラボボーダレス(お台場) | チームラボプラネッツ(豊洲)‎などが開催されています。(以下はチームラボボーダレス(お台場)の写真)

  

この技術は、エンターテインメントだけでなく、医療の世界でも活用され始めています。

最近、パナソニック株式会社が、京都大学・三鷹光器株式会社と共同で、プロジェクションマッピング技術を応用した、可視光投影装置(Medical Imaging Projection System: MIPS)を開発中というニュースがありました。手術の際に、プロジェクションマッピング技術を使って、臓器に各種情報を投影することで、より安全で正確な手術を短時間で行うことが期待できるとのことです。

手術に関係する話題として、「手術用ロボット」で、手術用のロボットを紹介しましたが、これらの最新技術により、手術のレベルが向上することが期待されます。

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