ライフサイエンス関連の法令等を主要な目的別に分類しました。
安全に関わる法令に加え、倫理にかかわる法令が多いことがライフサイエンス系の特徴です。
なお、化学物質や機器管理に関連する主要な法令も記載しました。
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ライフサイエンス関連法令(例) 条約等は[ ]内に記載
1.環境保全([生物多様性条約]関連)
・遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(カルタヘナ法)
・遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する指針(ABS指針)
・[名古屋議定書]
・[食料農業植物遺伝資源条約(ITPGRFA)]
・絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律 (種の保存法)
・[絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条)]
・家畜伝染病予防法
・植物防疫法
・(化学物質)化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)
・(化学物質)特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化管法)
・(機器)エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)
・(機器)資源の有効な利用の促進に関する法律(リサイクル法)
2.健康被害防止
・感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)
(感染症法に基づく特定病原体等の管理規制)
・(ライフサイエンス)(化学物質)(機器)労働安全衛生法(安衛法)
・(化学物質)毒物及び劇物取締法(毒劇法)
・(化学物質)放射性同位元素等の規制に関する法律
・(機器)消費者安全法
3.動物倫理(3Rs についてのボローニャ宣言)
・動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)
・実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準
・研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針
・厚生労働省の所管する実施機関における動物実験等の実施に関する基本指針
・動物の処分方法に関する指針
4.研究/ 生命倫理(ヘルシンキ宣言等の考え方が基本)
・人を対象とする医学系研究に関する倫理指針
・ヒトゲノム・遺伝子解析研究等に関する倫理指針
・遺伝子治療等臨床研究に関する指針
・再生医療等の安全性の確保等に関する法律
・ヒト受精胚の作成を行う生殖補助医療に関する倫理指針
・ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針
・特定胚の取扱いに関する指針
・ヒトES細胞の樹立に関する指針
・ヒトES細胞の分配機関に関する指針
・ヒトES細胞の使用に関する指針
・ヒトiPS細胞又はヒト組織幹細胞からの生殖細胞の作成を行う研究に関する指針
・臨床研究法
・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)