化粧品は、最も身近な商品の一つといえます。
化粧品においては、「成分そのもの」、「配合する成分の処方」などが開発の対象となります。しかし、「成分そのもの」、特に新規成分の開発は、動物実験が難しいなどの理由で安全性の保証が簡単ではなく、現在はあまり行われていません。したがって、成分そのもので、他の商品と差別化するのは難しく、開発の主戦場は「成分の処方」にあるといってもよいと思います。
どんな成分を選び、どのような量に処方にすると、どのような使い心地になるのか? 開発では地道な試行錯誤が重ねられます。
化粧品の特徴として、嗜好性の高い商品であり好みが分かれるため、化粧品業界はあまり寡占化せず、多くのメーカーが、それぞれ特徴のある商品を開発してシェアを分け合っています。したがって、新たに参入する企業にもチャンスはあります。
今後、化粧品について、いろいろな見方で記事を書いていきたいと思っています。
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