「サイエンスを分かりやすく伝える」で、「医療やサイエンスの世界は、一般には難解なので、古くは「ぬいぐるみ」から、最新の「コンピュータ・グラフィックス」まで、視覚を使ったさまざまな方法で分かり易く伝えるこころみがなされています。」という話をしました。
皆さんは、「病気がみえる」(メディックメディア刊)という本をご存知でしょうか。
国試を控えた医学生や医療関係者の多くが持っており、評判の本のようです。
シリーズで出されており、病気がみえる vol.1消化器、vol.2循環器、vol.3糖尿病・代謝・内分泌、vol.4呼吸器、vol.5血液、vol.6免疫・膠原病・感染症、vol.7脳・神経、vol.8腎・泌尿器、vol.9婦人科・乳腺外科、vol.10産科 、vol.11運動器・整形外科 など、幅広い範囲が揃っています。
いろいろな病気について、図や絵を交えて視覚的に、とても分かり易く解説しています。また、本だけでなく、アプリなどを使った、電子書籍も好評のようです。
これらの本は、医薬品や医療機器を開発する大学や企業の研究者にも、自分の研究対象の疾病を理解するのに、大変役にたつ内容です。やはり、病気の世界は複雑で、医療関係者以外には分かり難いので、このような分かり易い本があるのは助かります。
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