収穫の秋は少し過ぎましたが、水田の残っている地方、地域などでは、古くからの五穀などの収穫を祝う風習である収穫祭のお祭りがあるところが多いと思います。
そこで、五穀とは何かを調べてみました。具体的には一定していないようですが、米・麦・粟・豆・黍(きび)または稗(ひえ)を指すことが多いとのことです。
本ブログのサイエンスの視点からは、米、麦、豆というと、遺伝子組み換え作物(GMO)が思い浮かびます。
遺伝子に関しては、「遺伝子に関連する規制」などでも取り上げましたが、GMOは、その中で紹介した、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(カルタヘナ法)」※が関係します。
GMOに関しては、様々な議論があり簡単ではありませんが、世界的にみると、大豆などは、かなりの割合でGMOとなっているようです。GMOに限りませんが、新しい技術に対しては、透明性、客観性を担保したうえで、きちんとした科学的な議論を行っていく必要があります。
さて、話は変わりますが、お米といえば、「コシヒカリ」「あきたこまち」などのブランド米が有名ですが、小麦では、あまりブランド名は聞きません。お米がほぼ100%国産なのに対して、小麦の自給率は非常に低いことによるのかもしれませんが、そのかわり小麦から作られるパンやうどんには多くのブランドがあります。
本ブログでは、カルタヘナ法や、食べ物のブランドについても取り上げていきたいと考えています。
※ カルタヘナ法: http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=415AC0000000097
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