健康食品は身近なものとなっていますが、法律上の定義は特になく、広く健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもの全般を指しているとのことです。
これらの中で、国が定めた安全性や有効性に関する基準等を満たした「保健機能食品制度」というものがあります。
保険機能食品については、消費者庁のHP※1で詳しく説明されていますが、
「特定保健用食品（トクホ）」（個別許可制）
「栄養機能食品」（自己認証性）
「機能性表示食品」（届出制）
の３種類があります。
「健康食品と健康」でも述べましたが、健康のためには、規則正しい生活習慣やバランスのとれた食生活が大切です。これらを補うものとして健康食品があるので、健康食品を摂取する場合は、食生活の中に上手に取り入れることを心がける必要があります。
なお、健康食品の安全性・有効性情報については、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所のHP※2に多くの情報が掲載されています。特に、その中にある、素材データベースには、健康食品に含まれる素材の有効性や安全性に関する情報が収載されており、参考にすることができます。
※1 消費者庁HP > http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/health_promotion/#m01
※2 医薬基盤・健康・栄養研究所HP> https://hfnet.nibiohn.go.jp/
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