実験を行う研究者は、その分野の論文、特許などから従来技術を把握し、課題を設定し、実験計画をたて、必要な試薬や機器を準備し、実験手技を身につけ、実際に実験し、結果をまとめ、考察し、新たな課題があれば、このサイクルを繰り返すことになります。
さらに、特に会社では効率が求められるので、同時に複数の実験をしたりします。また、研究段階でも、法令等で規制があることもあり、普通は管理部門があるので大丈夫なのですが、研究者自身も知っておくべきことも多いです。
特にバイオ実験は、遺伝子組換え、病原体などを扱う時の安全上の注意、人の生体試料を扱う時の倫理上の注意、動物を扱う時の倫理上の注意など、たくさんの注意が必要です。考えただけもで大変です。
それでも、いい結果が出ればいいのですが、そうとも限りません。
大昔に「研究する人生」 (別冊宝島 137)という本が出ていましたが、とにかく研究者は大変です。
実験、研究について、今後、いろいろな角度で取り上げていく予定です。
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