ライフサイエンスにかぎらず、サイエンスは分かり難いものですが、これらを分かり易く解説した「一家に一枚」 というポスターがあります。学校などでは見ることあるかもしれませんが、ネット検索でキーワードを入力すればすぐにでてきます。（ 科学技術週間 URL: http://stw.mext.go.jp/series.html ）
これは、文部科学省が発行している 「国民が科学技術に触れる機会を増やし、科学技術に関する知識を適切に捉えて柔軟に活用することを目的としたポスター」 ですが、現在、多様なテーマ※ からなる１４枚のポスターが掲載されており、概要解説とともにみると、ためになるし、おもしろい内容です。
※ 量子ビーム、細胞、水素、くすり、たんぱく質、鉱物、太陽、磁場と超伝導、未来をつくるプラズママップ、天体望遠鏡400年、光マップ、宇宙図2018、ヒトゲノムマップ、元素周期表
例えば、「細胞」では、多様な働きをする細胞が示され、「くすり」では、複雑な化学構造式に似た「動物などのかたち」を一緒に示して想像力を働かせるようにしています。「タンパク質」では、ポスターに加え、歩いたり、回ったりするタンパク質のアニメーションも紹介されており、「ヒトゲノムマップ」では、染色体ごとに、なかに含まれる「遺伝子の機能」や「つくられるタンパク質」の解説し、また「同等の遺伝子をもつ生物」が示されています。
是非、御覧ください。
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