最近、ショッピングモールなどに行くと、薬局やヘルスケア系のお店で、血管年齢や血圧などの測定機器が置かれており、簡単な健康チェックができるところがあります。測定できる項目も増えてきたように感じます。
測定項目は、血管年齢、血圧、心拍数、体脂肪率などですが、これらのデータから、自動で健康アドバイスをしてくれます。
血管年齢は、自分の実際の年齢を入力し、その後で人差し指や中指を、測定機器にしばらくあてておくと、指の脈波から、血管年齢が表示されます。
また、脈波から、自律神経系 の評価も可能であり、ストレスが分かるようです。
実際にお店で、測定してみたのですが、表示されたプリントを見ると、拍出強度、血管の弾力性、残血量、血管の年齢、平均心拍数、異常心拍数、交感・副交感の値などに加え、身体的・精神的ストレス、疲労度、結果の解説なども記載されていました。
血管年齢は、自分の年齢より上だと心配になってきますが、実際には、測定する日によっても、血管年齢はかわってくるので、参考程度に考えるようにしています。結果の解説にも書かれていましたが、正しい生活習慣とストレス解消、規則的な運動などを心がけるきっかけになればよいと思っています。
さて、さらに進んで、自己採血による血液の簡易検査などによる健康関連情報の提供などが行われるようになってきていますが、これらは、医師のみに認められている「医行為」に該当しないことが「グレーゾーン解消制度」※によって、確認されたとのことです。
今後も、医療にかかる以前に、健康チェックする機会は増えてくると思われるので、うまく活用して、健康を維持・増進していきたいものです。
※ 新事業活動を実施しようとする事業者が、現行の規制の適用範囲が不明確な分野においても、具体的な事業計画に即し、あらかじめ規制の適用の有無を確認することができる制度。
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