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食品

カレー屋さんの個性

食べ物屋さんには、なんでも食べられるファミレスから、ラーメン屋さん、パスタ屋さん、カレー屋さんのような専門店までいろいろあります。

最近、ときどき、大学近くにあるカレー屋さんにお昼を食べにいくので、カレー屋さんの話をします。

そこは、おそらくインド出身と思われるシェフのお店です。
ランチの定番は、カレーセットです。
カレーはチキン、野菜、ダル(豆)から選ぶことができ、辛さは、甘口、普通、中辛、辛口、劇辛から選びます。
さらに、ナン又はライス(ランチタイムはお替りできます)、ソフトドリンク(ラッシー、マンゴーラッシーなど)を選び、サラダもついています。
お昼から、本格的なカレーを食べることができ、お得です。

さて、日本人がいくらカレー好きとはいえ、街にはカレー専門店がたくさんあり、お店の個性をだすことが必要です。

店の調度品、メニューの多彩さ、店主の個性など方法はいろいろありそうですが、やっぱり、カレーそのもので勝負しているところが多いでしょうね。カレー粉は、多くのスパイスから調合して作るものなので、これらの調合によって、無限大の味を作ることができます。これこそ、個性をだせる部分です。例えば、ターメリック、シナモン、クミン、ガーリック、クローブ、カイエンペッパーなどのスパイスを選び、その調合量を調整できます。

ここで、「健康食品と保健機能食品」で取り上げた、医薬基盤・健康・栄養研究所HPのなかの素材情報データベース( https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/indiv.html  )で、クミンで検索すると、安全性や有効性の情報が掲載されています。このように、個々のスパイスについて、情報を集めた上で調合すれば、個性のあるカレーを作ることができそうです。
時間がないとなかなかできませんが、このようなデータベースをみて、自分だけのカレーの調合を考えてみるのも楽しいかもしれません。

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