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外用薬の抗炎症成分

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肩や腰などにちょっとした痛みがあるとき、病院に行く、接骨院に行く、はり灸院に行く、‎とりあえず薬局で鎮痛剤を買う、 など、いろいろな選択肢があり、手軽なので、鎮痛を目的とした外用薬を薬局で購入する方も多いかと思います。
製薬メーカーから、様々なブランド名で販売されており、例えば、ボルタレン、ゼノール、バンテリン、フェイタス、アンメルツ、トクホンなどが知られています。同一ブランドでも成分が異なる製品があり、また、湿布、クリーム、軟膏、ゲル、液体ローションなど様々なタイプがあるので、薬局に行くとどれを買うか迷います

今回は、これらの身近な外用薬の抗炎症成分について話をします
代表的なものとして、ジクロフェナク、フェルビナク、インドメタシンが挙げられます。
これらは、皮膚から患部に浸透し、酵素の1つシクロオキシゲナーゼに働きかけることで、炎症を引き起こすプロスタグランジンの生合成を抑制することによって、抗炎症作用を示すと考えられています。
※いずれも、非ステロイド系の薬剤で、消炎鎮痛成分の強さとしては、ジクロフェナク>フェルビナク>インドメタシン と言われています。

さて、これらの化学構造は以下のとおりです。いずれも、低分子量(分子量=200〜400)です。皮膚から吸収される(経皮吸収)必要があるためと思われます。
また、見方によりますが、簡単な構造であり、比較的に似た構造です。

薬局では、商品の外装の成分・分量の欄を見ると、例えば、100g中、フェルビナク3.0g のように記載されているので、これらを参考にすると、どんな抗炎症成分が使われているか分かります。なお、鎮痛剤の使用はあくまで対症療法なので、その点は注意が必要です。

商品の外装には、効能・効果や使用上の注意も書かれているので、これらも参考にして、自分にあった商品を選べばよいと思います。

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