らいふのもりメールマガジン(無料)
法規制の全般的動向を把握できると好評!

今なら登録者に「ライフサイエンス法令ガイド」(31ページ、無料)を進呈します

ライフサイエンス分野(バイオ、医療等)の法令情報などをお届け(原則、毎週1回)します。登録はコチラから。

医薬品

化学物質や医薬品の用量反応関係

投稿日:2019年3月19日 更新日:

実験室で使われる化学物質」で、生物や化学の実験室で使われるいくつかの化学物質を取り上げ、その中で、16世紀のスイスの医師、錬金術師等であり、毒性学の父と呼ばれる 「パラケルスス」(Paracelsus)の言葉「すべての物質は毒である。毒でないものなど存在しない。摂取量によって毒であるか、そうでないかが決まる」を紹介しました。

これをグラフで分かり易く説明すると、容量反応曲線になると思っています。
用量反応曲線が示している用量反応関係とは、生物などに化学物質などの作用を及ぼすものを投与したときに、その化学物質の用量(又は濃度など)と生物の反応(毒性や薬の効果など)との間の関係をいいます。

下記のグラフでは、横軸(対数表示にすることも多い)に化学物質の用量、縦軸に生物などの反応を示しています。
薬を例にとり、曲線Aを薬の効果、曲線Bを毒性とすると、①の点線の用量では、毒性は現れず薬の効果が得られます。しかし、②の点線まで用量を増やすと、薬の効果は大きくなりますが、毒性もでてしまいます。

健康食品と健康」で「健康食品を適度に摂ることの大切さ」、「大相撲と塩」で「塩の安全性」について話をしましたが、薬のかわりに「健康食品」や「塩」の場合でも、同様のことが言えると思います。

医薬品や化学物質の用量反応曲線は、これらの安全性を考える上で大変役にたちます。抗がん剤について、その効果が論争になっていますが、用量反応曲線をもとにすれば、議論もかみ合うのではないかと思っています。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 科学ブログ 生命科学へ
にほんブログ村

動物・生物ランキング

-医薬品

Copyright© らいふのもり , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.